洋服の形は、ファッションにおいて非常に重要な要素を持ちます。
カラーや柄と組み合わせることによって、無限の可能性を生み出すファッションの
重要要素であると同時に、時代ごとに様々な流行の傾向が見られます。

十年以上前に流行した形のファッションアイテムが、現代において
再び流行するというパターンも少なくありません。

長い時間をかけて脈々と受け継がれる人気の形もあれば、
その時代だけの一時的な人気の形もあります。

スカートの形

スカートの形でいえば、「フレアスカート」や「Aラインスカート」などは、
何度もブームが起きる定番の形であると言えるでしょう。

台形型で、丈が膝丈からそれより短いのが「フレアスカート」、
それよりも長く、膝下までの縦長なのが「Aラインスカート」と呼ばれています。
「フレア」とは、広がりという意味があり、プリーツ(ひだ)がないものを呼びます。

スカートの形は、ファッションが時代を反映しているように、
その時期に流行したドラマや映画、芸能人やモデルなどの影響も強いです。

2011年代はチュチュスカートなどのフェミニンな形のアイテム、
90年代にはエスニックファッションが流行したことから、
ロングスカートなど民族チックなアイテムも流行しました。

リゾートファッションの流行

また、現在では当たり前のようにファッションに取り入れられている
「キャミソール」のスタイルですが、流行が始まったのはやはり90年代からです。

肩を露出したリゾート風のアイテムは、このあたりを堺に
ファッション業界で多く発表されるようになって行きます。

日焼けサロンや厚底サンダルも流行し、ファッション全体の
トレンド傾向も見受けられる形と言えるでしょう。

2010年代からのリゾートファッションには、マキシ丈の
ワンピースのような、ラグジュアリー感も取り入れた形が流行しました。
カンカン帽などの組み合わせアイテムの流行からもわかります。

「ブーサン」のような、ブーツとサンダルのそれぞれの機能と
デザインが合体したアイテムも登場し、オールインワンのアイテムとしては、
ロンパースのような大人っぽさを重視したシルエットのアイテムが流行しました。

若い男性の間では、「クロップドパンツ」と呼ばれる八分丈の形のパンツが
流行し、フェミニンな印象のアイテムが多数見られるようになったのです。